人間だけでなく、愛犬の病気でもよく見受けられる膀胱炎。
我が家では、あいり&おーじが膀胱炎経験者になります。
経緯等お話したいと思います。
あいりの膀胱炎
あいりは、避妊手術後から膀胱炎になり、たびたび再発しました。
避妊手術をした後、その子の体質によっては、膀胱炎になるようで、膀胱炎は再発の多い病気のため、やっと落ち着いたと思ったら、また血尿で膀胱炎という状態を繰り返していました。
膀胱炎の原因
あいりはストロバイト結晶ができて起こる膀胱炎(ストロバイト結石)が原因です。
尿がアルカリ性に偏ってしまい、患ってしまいます。
尿がアルカリ性に偏る原因に、お水をあまり飲まないことも原因のひとつに挙げられます。
あいりは、夏から秋に変わる時と冬から春に変わるときに、水分取得量が減って、膀胱炎を再発していました。
これも、もしかすると避妊手術をして体質が変わってしまったのも原因なのかと考えてしまいます。
膀胱炎の再発防止
膀胱炎の再発防止のために、先生からは療法食を薦められました。
膀胱炎になった当初、ヒルズのフードを与えていたため、最初ヒルズの療法食C/Dを与えていましたが、途中からpHコントロールに変更しました。
サプリメント『メサジル』
メサジルというサプリメントを先生から薦められて与えていました。
メサジルは、尿のpHをコントロールするのに良いサプリメントのようです。
療法食は必要ないと感じたため、途中から療法食をやめてメサジルのみ与えていました。
サプリメント『プロアントゾン』
膀胱炎用のサプリメントではありませんが、あいりが頚椎ヘルニアになってから、このサプリメントを与えるようになってから、サプリメントの併用は気をつけないと効果が半減するかもしれないとのことで、メサジルを与えるのを中断しました。
ただ、このサプリメントをあげている間、再発回数が減りました。
このサプリメントの成分が、あいりの身体に良かったのかもしれません。
おーじの膀胱炎
おーじが膀胱炎になった最初のきっかけは約2年ほど前の肝炎でした。
その後、昨年に一度膀胱炎になりましたが、今年に入ってから膀胱炎になってばかりで、抗生物質を飲ませ終えて数日後にまた血尿という状態を繰り返していました。
血尿の原因
肝炎をきっかけに血尿をするようになりましたが、原因は膀胱炎だけなのか、前立腺の疑いもありました。
前立腺肥大の子が細菌性膀胱炎になったら、前立腺の炎症とを繰り返す場合があるそうです。
ひとまず膀胱炎を疑い、先生に相談し、サプリメントを与えることになりました。
膀胱炎の血尿を抑えるために
ウロアクトというサプリメントは膀胱炎に良いということで、使用しはじめました。
その後、3ヶ月は落ち着いていたのですが、やっぱり血尿。
ウロアクトというサプリメントを使用して思ったことは、膀胱炎には効く!ということでした。
3ヶ月血尿がでなかったのは、このサプリメントのおかげだと思います。
本当の血尿の原因
3ヶ月ぶりに血尿が再発し、先生に診てもらいお薬(アキモクリア錠)を出してもらう予定が、今回は抗生物質の注射(コンべニア注)をうたれました。
病院へ行ったのが一週間前。
なのに、まだ排尿もいつもと違う臭いだし、血が混じっているようです。
コンべニア注は2週間しか効き目が維持できないのに、もうすぐ動物病院もお盆休み。
ただ、抗生物質のお薬(注射)が効かないということは、膀胱炎でなく、前立腺の仕業が濃厚になってきました。
膀胱炎にならないように
飼い主さんたちは、膀胱炎にならないように、できる限り細心の注意を払って育てているかと思いますが、なりやすい体質の子もいます。
難しいのが一度膀胱炎になってしまうと、再発する可能性が高いということです。
女の子は特に、排尿時の体勢が地面と近いため、細菌が侵入する可能性が高くなります。
男の子は、おーじのように前立腺が悪さをしている場合もあります。
今は、サプリメントも豊富にありますし、尿のpHによって膀胱炎になっている場合は、pHチェッカーを使用して状態を確認することもできます。
飼い主としては、膀胱炎にならないように、そして長く元気で過ごしてくれることを願って、毎日の愛犬の様子を注視し、共に長く過ごしていきましょう。