先日、会社の同僚から「扇子の軸が壊れました。直し方知りませんか?」という質問がありました。
最近、何でもチャレンジしたがるようになってしまった私なので、早速ネットで検索して、修理スタートです。
準備するもの
- ボールペンの芯
- ライター
- 画鋲
ボールペンの芯は、新品でも、替え芯でも、使い古しでも、どれでもOKです。
インクが入ってない箇所を使用しますが、結局は新品&新しい替え芯はもったいないので、インクが出なくなった芯とか、使い古しの芯が良いと思います。
注)ゲルインクのボールペンとかの替え芯とか芯の太い物は扇子の要部分を通すことができないため、本当に一般のボールペンの芯を使用してください。
※クッキングシートはライターを使用する際に、あったら多少便利かと思います。
修理方法
①まず、扇子の要部分がぐちゃぐちゃにならないように、壊れた軸を抜き取ります。
その後、すかさずボールペンの芯のインクが入ってない(空洞)方から、扇子の要部分に差し込んでいきます。
②差し込めたら、ボールペンの芯を扇子の要部分の両側3~5mm程度はみ出した状態にして、要らない部分をはさみで切り落とします。
③ここで、ライターと画鋲の出番になります。
※ライターで扇子が焦げる可能性があるため、クッキングシートで扇子をガードすると焦げることはないかと思います。
ライターで、要部分の両側3~5mmはみ出した状態で残した空洞面(片方)をライターで3秒ほどあぶり、少し柔らかくなっている状態で芯の空洞部分に画鋲を差し込みます。
すると、ボールペンの芯よりも太くへちゃげて、要部分が外れなくなります。
もう片方も同様の作業を行ないます。
完成!
こんな感じになります。
いかがでしょうか。
何でもチャレンジしてみるものですね。
同僚に感謝されました(笑)